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corineoのタクシー営業ブログ

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営業ノウハウ

初手ロングでも安心できない。タクシー営業でガス補給に失敗した日

2026年8月4日 by corineo_wp

初手ロング後に契約LPGスタンドまでの距離を気にするタクシードライバー・コリネオのイメージ

タクシー営業では、朝一番に長距離のお客様を乗せると、その日の売上が一気に楽になります。

この日も、出庫して間もなく長距離のお客様にご乗車いただきました。

いわゆる「初手ロング」です。

幸先の良いスタートでした。

「今日はいい一日になるかもしれない」

そんな気持ちになりましたが、タクシー営業は、一本の長距離だけで最後までうまくいくほど単純ではありません。

その後、私はガス補給で時間を失うことになりました。

ガススタンドの営業時間が変わっていた

この日は、営業途中でガスを補給する必要がありました。

いつも利用していたガススタンドへ向かったのですが、営業時間が変わっていたことを忘れていました。

到着してから営業していないことに気づき、別のガススタンドへ移動することになりました。

会社によっては、契約しているガススタンドが営業エリアの近くにないこともあります。

一般のガソリン車のように、近くにあるスタンドへ自由に入れるとは限りません。

そのため、営業中の現在地によっては、ガスを入れるためにかなりの距離を移動しなければならないことがあります。

タクシーは、走れば走るほど燃料を使います。

ガスを入れるために移動しているのに、その移動でもガスを使います。

さらに、その間はお客様を乗せることができないため、営業できる時間も減っていきます。

結果として、ガス補給のためにガスと時間の両方を消費してしまいました。

初手ロングで作った余裕を、その後の準備不足で少しずつ失ってしまったのです。

売上だけでなく、残量も読まなければならない

営業中は、どうしても売上に意識が向きます。

現在の売上はいくらか。

目標まで、あといくら必要か。

次はどのエリアへ向かうか。

もちろん、これらは大切です。

しかし、燃料の残量や補給場所の営業時間も、同じくらい重要です。

特に長距離のお客様を乗せたあとは、予想以上に燃料を消費していることがあります。

「まだ大丈夫だろう」

そう考えて営業を続けていると、後になって補給場所の選択肢が少なくなります。

契約しているガススタンドが近くになければ、営業エリアを離れて補給へ向かわなければなりません。

売上を伸ばすために営業を続けた結果、逆に大きな時間を失うこともあります。

ロングのお客様はボーナスではなく、次の判断材料

長距離のお客様に乗っていただくと、気持ちに余裕が生まれます。

しかし、その余裕が油断につながることもあります。

ロングのお客様を引いたからといって、その日の営業が成功したわけではありません。

大切なのは、その後の動きです。

降車場所はどこか。

燃料はどのくらい残っているか。

次に狙えるエリアはどこか。

休憩や食事はいつ取るか。

契約しているガススタンドはどこにあり、何時まで営業しているか。

一本の売上を喜ぶだけではなく、その一本を次の営業につなげる必要があります。

営業前に確認しておきたいこと

今回の反省から、今後は出庫前に次の点を確認することにしました。

  • ガスの残量
  • 利用予定のガススタンド
  • 契約しているガススタンドの場所
  • 営業時間
  • 定休日
  • 営業エリアからの移動時間
  • 混雑や休業時の代替候補

特に、日曜日や祝日は営業時間が普段と違う場合があります。

以前利用できた時間でも、現在は営業時間が変更されていることがあります。

記憶だけに頼らず、その日の情報を確認することが大切です。

タクシー営業は「小さな準備」の積み重ね

この日は、最終的には大きく崩れることなく営業を終えることができました。

ただ、振り返ると改善できる点がありました。

初手ロングを引いたことよりも、その後のガス補給をうまく組み立てられなかったことのほうが、今後の営業には重要な学びです。

タクシー営業は、運だけで売上が決まる仕事ではありません。

もちろん、お客様との出会いには運の要素があります。

しかし、その運を生かせるかどうかは、準備と判断で変わります。

売上を積む。

休憩を取る。

燃料を補給する。

次のエリアへ移動する。

一つひとつは小さな判断ですが、その積み重ねが一日の結果になります。

初手ロングを引いて安心するのではなく、その後こそ丁寧に動く。

今回のガス補給の失敗を、次の営業に生かしたいと思います。

カテゴリ営業ノウハウ, 売上日記

外国人のお客様も安心!タクシードライバーが覚えたい空港送迎英会話

2026年7月19日 by corineo_wp

東京の空港送迎で役立つ英会話を紹介するタクシードライバー向けの記事アイキャッチ画像

外国人観光客の増加に伴い、外国人のお客様を乗せる機会は以前より確実に増えました。

「英語は苦手だけど、最低限の接客はできるようになりたい。」

そんな思いを持つタクシードライバーは多いのではないでしょうか。私自身も、その一人でした。

そこで、このブログでは新シリーズ 「Taxi ECD English Drill」 をスタートします。

このシリーズでは、現役タクシードライバーである私が、実際の営業で使う場面をテーマに、すぐに使える英会話を紹介していきます。

第1回は、空港送迎です。

空港送迎は、行き先や確認事項がある程度決まっているため、英語が苦手な方でも覚えたフレーズをそのまま使いやすい場面です。

英会話の第一歩として、最も実践しやすいテーマだと思います。


空港送迎では「決まった会話」が多い

外国人のお客様との会話と聞くと難しく感じますが、空港送迎で確認する内容は意外とシンプルです。

主に確認するのは次の4つです。

  • 羽田空港か成田空港か
  • ターミナル
  • 航空会社
  • 希望するルート

この4つを英語で確認できれば、多くの送迎で落ち着いて対応できるようになります。


まず覚えたい4つの基本フレーズ

① 行き先を確認する

Welcome! Are you heading to Haneda Airport or Narita Airport?

(ようこそ。羽田空港ですか、それとも成田空港ですか?)

② ターミナルを確認する

Which terminal are you flying from?

(どのターミナルから出発されますか?)

③ 航空会社を確認する

Which airline are you flying with?

(航空会社はどちらですか?)

航空会社が分かると、ターミナル確認もしやすくなります。

④ ルートを案内する

We’ll take the fastest route unless you have a preference.

(ご希望がなければ、一番早いルートで向かいます。)

この一言だけでも、お客様に安心感を与えられます。


会話例① 羽田空港へ向かう場合

Driver: Good morning! Where are you going today?

Passenger: Haneda Airport, Terminal 3, please.

Driver: Certainly. Which airline are you flying with?

Passenger: Japan Airlines.

Driver: Thank you. I’ll take the expressway to save time.

Passenger: Sounds good.

長い会話をする必要はありません。

これだけでも、お客様は「目的地がきちんと伝わった」と安心できます。


会話例② 成田空港へ向かう場合

Driver: Good afternoon. Where are you going today?

Passenger: Narita Airport, Terminal 1, please.

Driver: Certainly. Are you flying internationally?

Passenger: Yes.

Driver: Thank you. I’ll take the expressway. It will take about 60 minutes, depending on traffic.

Passenger: Thank you.

羽田空港でも成田空港でも、基本的な会話の流れはほとんど同じです。

目的地や所要時間に合わせて表現を少し変えるだけで対応できます。


よくある間違い

× You go Haneda?

〇 Are you going to Haneda Airport?


× I take fastest route.

〇 I’ll take the fastest route.

「これからそのルートで向かいます」という自然な表現になります。


× Please fasten seatbelt.

〇 Please fasten your seat belt.

“your” を入れるだけで、より丁寧な接客英語になります。


覚えておくと便利な一言

接客中によく使う表現です。

  • Certainly.(かしこまりました。)
  • Of course.(もちろんです。)
  • Have a nice flight!(よいご旅行を!)

どれも短く覚えやすく、すぐに実践できます。


毎日5分の音読がおすすめ

英語は、一度にたくさん覚える必要はありません。

営業前や休憩時間に5分だけ声に出して読む。

それを毎日続けるだけでも、実際の営業で自然に言葉が出るようになります。

私は、公益財団法人東京タクシーセンターが実施する**ECD(ENGLISH CERTIFIED DRIVER)**の認定を取得しています。

ECDは、外国人旅客接遇研修(英語)上級、ユニバーサルドライバー研修、外国人旅客接遇英語検定などを修了・合格したドライバーが認定される制度です。

認定を取得して終わりではなく、大切なのは現場で英語を使い続けることです。

私自身も、外国人のお客様にもっと安心してご乗車いただけるよう、今も少しずつ英語を学び続けています。


外国人のお客様にも安心していただくために

英語が完璧である必要はありません。

大切なのは、お客様に「ちゃんと伝わった」「安心して目的地まで任せられる」と感じていただくことです。

今回紹介したフレーズだけでも、空港送迎では十分役立ちます。

まずは一つずつ覚え、実際の営業で使ってみてください。

その積み重ねが、外国人のお客様への安心感につながり、自分自身の自信にもつながっていくはずです。


次回予告

次回は、

「ホテルから空港へ。チェックアウト後のお客様との英会話」

をテーマに、ホテル送迎でよく使うフレーズや会話例を紹介します。


Taxi ECD English Drill

このシリーズでは、現役タクシードライバーの視点で、実際の営業で役立つ英会話を紹介していきます。

ECD取得を目指している方はもちろん、すでに認定を受けている方にも、現場ですぐ使える内容をお届けします。

英語が得意でなくても大丈夫。

一緒に、一言ずつ「伝わる英語」を増やしていきましょう。

カテゴリ営業ノウハウ, Taxi English

疲れが残る日のタクシー営業|売上より安全を優先した日曜日の乗務記録

2026年7月16日 by corineo_wp

夜間営業で安全を優先した現役タクシードライバーの乗務をイメージした記事のアイキャッチ画像
Screenshot

タクシードライバーにとって、毎回同じ体調、同じ交通状況、同じ需要で営業できる日はありません。

2026年7月12日の日曜日は、出庫時から疲れが残っていました。税抜営収は61,180円で目標には届きませんでしたが、休憩を確保し、後半は杉並・三鷹周辺のローカル営業へ切り替えて、無事に一日を終えました。

今回は、売上が伸びない日に、どのような判断で営業を組み立てたのかを振り返ります。

朝から疲れが抜けていなかった

朝7時に出庫しましたが、この日は最初から体が重く、普段より集中するのに時間がかかりました。

9時7分、中野区弥生町でガスを補充した時点の累計売上は7,300円。ここでガス補充と一緒に休憩を取り、コーヒーを飲みました。

隔日勤務は翌日の深夜まで続きます。朝の疲れを無視して走り続ければ、夜になって集中力が落ちる可能性があります。そのため、無理にペースを上げず、まず体調を整えることを優先しました。

日中は短距離が続き、売上が伸びなかった

10時42分に上野で累計12,700円、14時44分にお台場で25,300円となりました。

午前から昼にかけては、日本橋、赤坂、虎ノ門などを営業しましたが、700円から1,600円程度の短距離も目立ちました。

短距離の営業そのものが悪いわけではありません。しかし、短距離が続いたときは、同じ場所にとどまらず、ホテル、駅、イベント会場周辺などへ移動する判断も必要です。

この日は流れを大きく変えられず、21時6分に西新宿で累計43,000円。目標を考えると、かなり厳しい進捗でした。

深夜は都心に戻らずローカル営業へ

西新宿から都心へ戻り、高単価の営業を狙う方法もありました。

しかし、朝からの疲労と日曜夜の需要を考え、杉並方面へ移動。その後は下井草、西荻窪、久我山、吉祥寺、練馬、中野などでローカル営業を続けました。

1,000円前後の仕事が中心でしたが、4,000円台の仕事も入り、21時6分以降に24,300円を積み上げることができました。

都心へ戻るための空車時間を使わず、車庫に近い地域で営業を続けたことが、後半の立て直しにつながりました。

最終結果は税込67,300円・34回

最終結果は、税込営業収入67,300円、税抜営収61,180円、営業回数34回でした。

税抜83,000円の目標には21,820円届きませんでした。一方、休憩は3時間53分確保しています。

速度超過、急発進、急ブレーキ、急加速はすべて0回。事故や違反もなく、無事に帰庫できました。

売上だけで評価すれば、満足できる一日ではありません。しかし、疲れが残る状態で安全を守り、最後まで営業を継続できたことは重要な成果です。

疲れている日は「守る営業」も必要

タクシー営業で売上目標を持つことは大切です。

ただし、体調が良くない日まで同じ目標を追い続けると、安全運転とのバランスを崩す可能性があります。

出庫時に体調を確認し、疲れが強い日は休憩を先に予定する。夜は無理に都心へ戻らず、帰庫方向で営業をつなぐ。これも、長く安定して働くための営業戦略です。

まとめ

売上目標を持つことは大切ですが、体調によっては無理に追わない判断も必要です。

この日は、帰庫方向で仕事をつなぎながら、安全に営業を終えました。こうした「守る営業」も、長く安定して働くための大切な戦略として、次回以降に活かしていきます。

カテゴリ営業ノウハウ, Taxi English

【2026年版】タクシードライバー必須|外国人対応フレーズ完全ガイド(英語・韓国語・中国語)

2026年6月5日 by corineo_wp

■ はじめに

羽田空港や都内のホテルでは、外国人観光客を乗せる機会が増えています。

英語が苦手でも大丈夫です。

実際の現場でよく使うフレーズは限られています。

今回は現役タクシードライバーの視点から、すぐに使える英語・韓国語・中国語の接客フレーズを紹介します。

■ シートベルトをお願いします

【英語】
Seat belt, please.

【韓国語】
안전벨트 해주세요
アンジョンベルト ヘジュセヨ

【中国語】
请系好安全带
チン シーハオ アンチュエンダイ

■ どちらまで行かれますか?

【英語】
Where would you like to go?

【韓国語】
어디로 가세요?
オディロ カセヨ?

【中国語】
您要去哪里?
ニン ヤオ チュ ナーリー?

■ 住所を見せてください

【英語】
Could you show me the address?

【韓国語】
주소를 보여주세요
チュソルル ポヨジュセヨ

【中国語】
请给我看一下地址
チン ゲイ ウォ カン イーシャ ディージー

■ 到着しました

【英語】
We have arrived.

【韓国語】
도착했습니다
トチャケッスムニダ

【中国語】
到了
ダオラ

■ お支払いはカードですか?

【英語】
Will you pay by card?

【韓国語】
카드로 하시겠어요?
カドゥロ ハシゲッソヨ?

【中国語】
刷卡吗?
シュアカー マ?

■ 外国人対応で大切なこと

英語や韓国語、中国語を完璧に話す必要はありません。

大切なのは、

・笑顔
・ゆっくり話す
・翻訳アプリを活用する

ことです。

実際の営業では、簡単なフレーズとスマートフォンの翻訳アプリだけでも十分対応できます。

■ まとめ

羽田空港やホテルで外国人観光客を乗せる機会は今後さらに増えていきます。

まずは

・シートベルトをお願いします
・どちらまでですか
・到着しました
・ありがとうございます

の4つだけでも覚えておくと安心です。

外国人対応は慣れです。

ぜひ実際の営業で活用してみてください。

■ 外国人対応で感じること

外国語に自信がなくても心配はいりません。

私自身、完璧な発音や流暢な会話ができるわけではありません。

それでも、お客様の母国語でひと言あいさつをしたり、簡単なフレーズを使ったりすると、とても喜んでいただけることがあります。

つたない発音でも、相手の言葉で話しかけようとする気持ちは伝わるものです。

そして何より、彼ら、彼女らの笑顔に出会えることがあります。

また、こういった言葉での問いかけが、思わぬ会話に広がったり、お客様へのおもてなしになることもあります。

外国人対応は語学力だけではなく、「伝えようとする気持ち」も大切だと感じています。

カテゴリTaxi English, 営業ノウハウ

英語が苦手でも大丈夫。現役タクシードライバーが実際に使っている外国人対応フレーズ

2026年5月22日 by corineo_wp

東京でタクシードライバーをしていると、外国人のお客様を乗せる機会は珍しくありません。

私自身、英語がペラペラというわけではありません。

それでも6年以上タクシー営業をしてきて、難しい英語を話せなくても対応できる場面が多いと感じています。

むしろ大切なのは、短い英語を、必要な場面ですぐ使えることです。

この記事では英会話の教科書ではなく、私がタクシー営業の現場で実際に使っている表現を紹介します。


1.乗車したら、まず行き先を確認する

外国人のお客様が乗車したとき、最初に必要なのは行き先の確認です。

私なら、

Where would you like to go?
(ウェア・ウッド・ユー・ライク・トゥ・ゴー?)
「どちらまで行きますか?」

と聞きます。

聞き取れなければ、無理に英語で会話を続けません。

お客様のスマートフォンに表示されているGoogleマップや、ホテル名、住所を見せてもらう方が確実です。

タクシーでは「英語を上手に話すこと」より、目的地を間違えないことの方がずっと重要だからです。


2.大きな荷物があったら「トランク使いますか?」

空港やホテルでは、スーツケースを持ったお客様も多くいます。

そこで使えるのが、

Would you like to use the trunk?
(ウッド・ユー・ライク・トゥ・ユーズ・ザ・トランク?)
「トランクを使いますか?」

です。

もっと短く、

Trunk?

と聞いても、状況によっては十分伝わります。

私はこういう短くて現場ですぐ出てくる英語の方が、タクシードライバーには実用的だと感じています。


3.渋滞しているとき

東京では、渋滞の説明も必要になります。

私がよく使うのは、

Traffic is heavy ahead.
(トラフィック・イズ・ヘヴィ・アヘッド)
「この先、渋滞しています」

です。

以前は「Traffic is busy」と言っていました。

意味は伝わるかもしれませんが、道路が混雑していることを表すなら、heavy traffic / traffic is heavy の方が自然です。

こういう小さな修正を、実際の営業をしながら少しずつ覚えています。


4.高速道路を使うか確認する

空港など距離のある目的地では、高速道路を利用するか確認する場面があります。

私が覚えているのは、

May I use the expressway?
(メイ・アイ・ユーズ・ジ・エクスプレスウェイ?)
「高速道路を使ってもよろしいですか?」

です。

難しい説明を全部英語にしようとせず、まずこれで高速道路を利用していいか確認します。


5.到着時間を伝える

渋滞などでお客様が時間を気にしている場合は、

We should arrive in about 30 minutes.
(ウィー・シュッド・アライヴ・イン・アバウト・サーティ・ミニッツ)
「あと30分くらいで到着すると思います」

という言い方が使えます。

ここで大切なのは、到着時間を断定しすぎないことです。

東京の道路は、交通状況によって所要時間が変わります。

タクシー営業では、英語として正しいだけではなく、実際の状況に合った伝え方も重要だと感じています。


6.英語が出てこなくても営業はできる

外国人のお客様を前にすると、

「ちゃんと英語を話さなければ」

と思ってしまいます。

でも、実際に必要になる英語はそれほど多くありません。

私の場合は、

行き先 → 荷物 → 高速道路 → 渋滞 → 到着時間

このあたりから少しずつ覚えています。

分からなければ、スマートフォンや地図も使います。

一番避けたいのは、分かったふりをして目的地やお客様の意図を間違えることです。


まとめ

私は英語の先生ではありません。

東京を走っている現役のタクシードライバーです。

だからこのブログでは、「正しい英語をたくさん覚える」ことより、

今日の営業で1回使える英語を1つ覚える。

そんな「Taxi Driver’s English」を続けていこうと思っています。

外国人のお客様を乗せたとき、皆さんが一番困るのはどんな場面でしょうか?

カテゴリ営業ノウハウ, Taxi English

【2026年版】GOアプリだけで稼げる?現役タクシードライバーが初心者向けに解説

2026年5月15日 by corineo_wp

「タクシードライバーって、今はGOアプリだけで仕事できるの?」

これ、未経験の方からかなり聞かれます。

結論から言うと、GO配車はかなり強いです。

特に東京では、

・道を知らなくても仕事になりやすい
・初心者でもお客様を乗せやすい
・空車時間を減らしやすい

という大きなメリットがあります。

ただし、GOだけに頼りすぎると逆に苦しくなる場面もあります。

この記事では、現役タクシードライバーの視点で、

・GO配車の仕組み
・初心者に向いている理由
・メリット
・デメリット
・失敗しにくい使い方

を、できるだけわかりやすく解説します。


GOアプリとは?

GOは、スマホでタクシーを呼べる配車アプリです。

お客様がアプリからタクシーを呼ぶと、近くのタクシーに配車通知が届きます。

ドライバー側は、通知内容を確認して配車を受けます。

昔のタクシー営業は、

・流し営業
・駅待ち
・ホテル待機

が中心でした。

しかし現在の東京では、GO配車の存在感がかなり大きくなっています。

特に初心者ドライバーにとっては、

「お客様を探し回らなくても仕事になりやすい」

というのが大きなメリットです。


初心者にGOが向いている理由

① 道を知らなくても仕事になりやすい

GO配車では、お客様の乗車位置がナビに表示されます。

目的地もアプリに入力されていることが多く、初心者でも営業しやすいです。

もちろん、道を覚える努力は必要です。

ただ、最初から完璧に東京の道を知っていなくても、仕事として成立しやすいのは大きな安心材料です。


② 空車時間を減らしやすい

流し営業だけだと、タイミングによってはなかなかお客様が見つからないこともあります。

しかしGOを使うことで、空車時間を減らしやすくなります。

特に強いのは、

・雨の日
・朝の通勤時間
・夜の帰宅時間
・深夜帯
・港区、渋谷区、新宿区周辺

このあたりです。

初心者のうちは、どこを走ればいいかわからないことも多いので、GO配車はかなり助けになります。


③ 営業エリアを自然に覚えられる

GO配車を受けていると、自然といろいろな場所へ行きます。

その中で、

「この時間はこのエリアが鳴りやすい」
「この場所は短距離が多い」
「このホテル前は動きがある」

という感覚が少しずつ身につきます。

これは初心者にとって、とても大きな経験になります。


GO配車のデメリット

① 短距離が続くことがある

GOは便利ですが、短距離のお客様も多いです。

そのため、

「回数は多いのに売上が伸びない」

という日もあります。

特に都心部では、1,000円台〜2,000円台の近距離が続くこともあります。

回数をこなすことは大事ですが、高単価を狙う動きも少しずつ覚えていく必要があります。


② キャンセルがある

GO配車ではキャンセルもあります。

現場まで向かっている途中でキャンセルになると、時間のロスになります。

特に、

・雨の日
・混雑時間帯
・深夜
・繁華街周辺

では、キャンセルが発生することもあります。

キャンセルはあるものとして考えておくと、気持ちがラクです。


③ GOだけでは限界もある

GOはとても便利ですが、GOだけで常に高売上を作れるわけではありません。

売上を伸ばすには、

・流し営業
・駅付け
・ホテル付け待ち
・繁華街の動き
・時間帯ごとのエリア選び

も大事になります。

つまりGOは、初心者にとって強力な武器です。

ただし、慣れてきたらGOだけに頼らず、他の営業方法も組み合わせることが大切です。


初心者がGOを使うときのコツ

① 配車場所までの距離を確認する

GO配車では、お客様までの距離が表示されます。

距離が遠い場合は、到着までに時間がかかることがあります。

特に初心者のうちは、

・細い道
・渋滞エリア
・複雑な駅周辺

などで時間を使ってしまうこともあります。

慣れるまでは、できるだけ動きやすいエリアで経験を積むのがおすすめです。


② お客様の位置をよく確認する

GO配車では、ピンの位置と実際のお客様の場所が少しズレることがあります。

特に、

・大きなビル
・ホテル
・駅周辺
・商業施設
・裏通り

では注意が必要です。

到着前に周囲をよく見て、お客様を探す意識が大切です。


③ 目的地だけに頼りすぎない

アプリに目的地が入っていても、お客様に一言確認するのが安心です。

例えば、

「〇〇まででよろしいですか?」

と確認するだけで、トラブルを防ぎやすくなります。


④ GOが鳴らない時間はエリアを変える

同じ場所で待っていても、なかなか鳴らないことがあります。

その場合は、

・駅周辺
・オフィス街
・ホテル周辺
・繁華街
・住宅地の出口

など、時間帯に合わせて少し移動するのがおすすめです。

GOも場所選びが大事です。


現役ドライバーとして感じること

個人的には、初心者こそGOを積極的に使った方がいいと思っています。

最初の頃に一番つらいのは、

「お客様をどこで乗せればいいかわからない」

ということです。

GOがあることで、営業のリズムを作りやすくなります。

お客様を乗せる経験を積みながら、東京の道やエリアの特徴も覚えられます。

一方で、ある程度慣れてきたら、

・GOで拾う
・流しで拾う
・ホテルや駅で待つ
・夜は繁華街を狙う

というように、営業の引き出しを増やしていくと売上は安定しやすくなります。

GOは、初心者を助けてくれる最高の入口。

そんなイメージです。


まとめ

GOアプリは、初心者タクシードライバーにとってかなり心強い存在です。

特に、

・道に不安がある
・お客様を探すのが苦手
・営業エリアがまだわからない
・空車時間を減らしたい

という人には大きな助けになります。

ただし、GOだけに頼りすぎると、短距離が続いたり、売上が伸びにくい場面もあります。

最初はGOを使って経験を積む。

慣れてきたら、流し営業や付け待ちも組み合わせる。

この形が、初心者には一番おすすめです。

タクシー営業は、いきなり完璧を目指さなくて大丈夫です。

まずはGOを味方につけて、少しずつ自分の営業スタイルを作っていきましょう。


カテゴリ営業ノウハウ 関連タグ:GO, GOアプリ, タクシー初心者, 東京タクシー, 配車アプリ

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